英検1級・TOEIC900点でも英会話は苦手

英検1級TOEIC900点(ベスト955)、苦手の英会話をNHK語学で学習中。

AIの台頭、携帯型自動翻訳機の普及で、英語学習は不要になる⁉

 

AI(人口知能)の進歩はめざましいらしいですし、近い将来、携帯型自動翻訳機が普及すれば、英語(外国語)学習は不要になるという話も耳にします。英語講師という立場からすると興味はありますが、それ以上の感情はありません。実際、どうなるのでしょう?

 

 

 

未来予想なんて当てにならない

 

AIが普及するとなくなる職業一覧」というものを見かけるようになりました。

数年前に生徒さんも、どこかで聞いて来た「AIに奪われて、将来性のない職業」をいくつか教えてくれました。(私に気を使ってか、英語講師は入っていませんでした)。彼女はそういった情報を参考にしながら、当時小学1年生の娘さんの進路を考えているらしく、その時点で医学部という答えを出していました。

つい最近では勝間和代氏が「AI時代には、心を病んだ人が増えていく可能性が高いから、精神科医の需要は高くなる」と予想していました。当たってほしくないですね。

 

そもそも未来予想なんて当てにならないんじゃないですか?

過去にも、「科学技術の進歩で、人間は将来労働から解放されて自由な時間が増える」と言われていた時代があったそうです。洗濯機や掃除機が登場したころですね。(確かに家事はラクになりました!)でも、現代人は自由な時間が増えるどころか、忙殺されて、過労死などという恐ろしい事態まで起こってきました。こんなはずではありませんでした。

「中国経済は、北京オリンピック後に崩壊する」という話もけっこう聞きました。今、中国は元気そうですよね?

 

未来のことなんてわからないものです。いちいち情報に振り回されていたら、身が持ちません。知っておくことは重要です。でも、そんな情報を気にかけて、今を無駄にするような時間を過ごしたくはありません。

ひょっとして「今やらないですむような言い訳を探している」のではないかという人もいるかもしれません。「どうせAIや自動翻訳機ができるから、英語なんてやっても無駄…」という人。どうでしょうか? 

 

こういう英語レッスンは楽しい!

 

英語学習のためのAIは開発が進んでいるようですね。文法や発音もすばらしいのでしょうね?

ただ、機械と会話して楽しいのかな、と正直思います。

生徒の立場から、私が楽しいと思ったのはこんなレッスンでした。

某オンライン英会話。フィリピン人講師。(実際は英語)

 

講師「あなたは高所恐怖症?」

私「うん、高いところは好きじゃない」

「そうなの!? 私は高いところ大好き!」

「リアリー?」

「そうよ。だから木登りは得意よ。さっきもマンゴーの木に登って、実を食べてきたの」

「マンゴーの木?」

(私は東京タワーとかスカイツリーを想像していました…。でも、そう言ってしまうのもためらわれました。講師の多くは地方出身者で、首都のマニラに行ったことがある人はほとんどいませんでしたから…AI講師にこういう配慮ができるかな?

「マンゴーは美味しいから、毎日食べてる」

「いいなー。日本だとけっこういいお値段する」

「こっちは安いよ。まだ熟していない青いマンゴーに塩をふりかけて食べるのが好き」

「えーっ!! 初めて知った!!」

「日本ではそういう食べ方はしないの?」

「しない、しない。熟したマンゴーの方がいいな。なんかマンゴー食べたくなってきた」

「私はイチゴが食べたい!フィリピンはイチゴが高いの!まだ1回しか食べたことがないの」

 

どうですか? AI講師はマンゴーだって食べられないし、木登りもしないでしょ? 生身の人間とおしゃべりするから楽しいんですよ!

 

機械の誤訳、直すのは人間

 

自動翻訳機が、完璧にミスなく翻訳できるかということも不安ですね。(そりゃ人間だって私のレベルじゃミスだらけですけど)

 

たとえば機械が、

「私の父はわがままです」

My father is my mother.

「わがまま」⇒「私の母」って英訳しちゃった場合、それを機械に直させるのはあぶなっかしいですよね? 人間の出番ではないでしょうか?

 

実際にはもっと複雑で高度な内容になってくるので、機械翻訳を人間がチェックするとなったら、求められる英語力はそうとう高いものになるでしょうね

 

商談も自動翻訳にまかせっきりで、「あれ、こんなはずの契約じゃなかったのに…」これじゃ、生き残れません!

 

つまり、AI時代に求められる英語力とは、これまで以上に高い英語力ということになる可能性があります。

 

「AI時代に英語学習は不要」こう言っている人は、現実から逃げている人かもしれません。そういう主張を安易に信じない方がいいでしょう。その人はあなたの将来の責任を取ってくれるわけではありませんから。

 

「あのときもっと勉強しておけばよかった」「英語の勉強をやめなければよかった」という人を何人も見てきました。AI時代はもっとそう感じるかもしれませんね。

 

何かと「格差」が叫ばれる今の世ですが、せめて「英語格差」は埋めておきましょう。埋めることができるのです。

 

コツですか?

コツはあります、やめないことです!

 

英語を習得するには、これだけなんです。(何回か書いてます)

 

英語講師という立場上、バイアスがかかっているかもしれませんが、ご自身でよく考えてみてください。

 

最後までおつき合いいただき、ありがとうございました。

では、また近いうちに!

See you soon !

 

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